横浜市歌♪
だんだんと肌寒くなってきましたね

朝起きて、布団から出るのがチョット辛い時期になってきました
(笑)
突然ですが、「横浜市歌」をご存知ですか
市立の小学校では、校歌とともに横浜市歌の歌唱指導され、
横浜市の式典(成人式を含む)や市職員の会合などでも愛唱されています

また、プロ野球横浜ベイスターズの試合前の練習時のBGMや、
横浜商業高校の野球部が試合で得点を挙げた時などに演奏されるなど、
横浜市民にとっては身近な存在ではないでしょうか

私はこの歌が子どものころから好きでした

横浜市歌の歌詞は以下の通りです

『横浜市歌』 作詞:森林太郎(森鴎外) 作曲:南能衛
わが日の本は島國よ 朝日輝ふ海に
(わがひのもとはしまぐによ あさひかがよううみに )
連り峙つ島々なれば あらゆる國より舟こそ通へ
(つらなりそばだつしまじまなれば あらゆるくによりふねこそかよえ)
されば港の数多かれど 此横浜に優るあらめや
(さればみなとのかずおおかれど このよこはまにまさるあらめや)
むかし思へば苫屋の烟 ちらりほらりと立てりし處
(むかしおもえばとまやのけむり ちらりほらりとたてりしところ)
今は百舟百千舟 泊る處ぞ見よや
(いまはももふねももちふね とまるところぞみよや)
果なく榮て行くらん御代を 飾る寶も入り來る港
(はてなくさかえてゆくらんみよを かざるたからもいりくるみなと)

小学生のときは歌詞の意味もよく分からず、
ただ単に、途中で曲調が変わるところ(「されば港の・・」)が、気に入っていました
恥ずかしながら、当時は「百舟百千舟(ももふねももちふね)」の「もも」は食べ物の「桃」かと思っていました・・
(笑)
現代語訳してみましょう
わが国日本は島国です。
朝日が輝く海に、連なりそびえる島々なので、あらゆる国から船が通ってくるのです。
それゆえ、港の数は多いのでしょうが、この横浜に勝る港はないでしょう。
昔を思えば、この横浜は、粗末な家から炊事の煙がちらほらと立つ寂しいところでした。
しかし、ご覧なさい、今や多くの船が停泊する活気ある港となりました。
この果てしなく栄えてゆく世を彩る文物が、今日も横浜港から入ってきます。

とても横浜らしい、素敵な歌詞ですね
ところで、初まりに「わが日の本は島國よ(わがひのもとはしまぐによ)」とありますが、
「日の本(ひのもと)」は「日本」ということです

和語(やまとことば)では「日本」を「ひのもと」と呼び、
国名を「ひのもと」と読むことで、歌詞のすべてを和語で表現しているのです
ちなみに、現代、日本は「ニホン」、「ニッポン」、どちらが正式な読み方かご存知でしょうか
答えは・・・次回にとっておきましょう

それでは今日はこの辺で失礼します
そろそろ来年の年賀状を作り始めようと思います


朝起きて、布団から出るのがチョット辛い時期になってきました


突然ですが、「横浜市歌」をご存知ですか

市立の小学校では、校歌とともに横浜市歌の歌唱指導され、
横浜市の式典(成人式を含む)や市職員の会合などでも愛唱されています


また、プロ野球横浜ベイスターズの試合前の練習時のBGMや、
横浜商業高校の野球部が試合で得点を挙げた時などに演奏されるなど、
横浜市民にとっては身近な存在ではないでしょうか


私はこの歌が子どものころから好きでした


横浜市歌の歌詞は以下の通りです


『横浜市歌』 作詞:森林太郎(森鴎外) 作曲:南能衛
わが日の本は島國よ 朝日輝ふ海に
(わがひのもとはしまぐによ あさひかがよううみに )
連り峙つ島々なれば あらゆる國より舟こそ通へ
(つらなりそばだつしまじまなれば あらゆるくによりふねこそかよえ)
されば港の数多かれど 此横浜に優るあらめや
(さればみなとのかずおおかれど このよこはまにまさるあらめや)
むかし思へば苫屋の烟 ちらりほらりと立てりし處
(むかしおもえばとまやのけむり ちらりほらりとたてりしところ)
今は百舟百千舟 泊る處ぞ見よや
(いまはももふねももちふね とまるところぞみよや)
果なく榮て行くらん御代を 飾る寶も入り來る港
(はてなくさかえてゆくらんみよを かざるたからもいりくるみなと)

小学生のときは歌詞の意味もよく分からず、
ただ単に、途中で曲調が変わるところ(「されば港の・・」)が、気に入っていました

恥ずかしながら、当時は「百舟百千舟(ももふねももちふね)」の「もも」は食べ物の「桃」かと思っていました・・


現代語訳してみましょう

わが国日本は島国です。
朝日が輝く海に、連なりそびえる島々なので、あらゆる国から船が通ってくるのです。
それゆえ、港の数は多いのでしょうが、この横浜に勝る港はないでしょう。
昔を思えば、この横浜は、粗末な家から炊事の煙がちらほらと立つ寂しいところでした。
しかし、ご覧なさい、今や多くの船が停泊する活気ある港となりました。
この果てしなく栄えてゆく世を彩る文物が、今日も横浜港から入ってきます。

とても横浜らしい、素敵な歌詞ですね

ところで、初まりに「わが日の本は島國よ(わがひのもとはしまぐによ)」とありますが、
「日の本(ひのもと)」は「日本」ということです


和語(やまとことば)では「日本」を「ひのもと」と呼び、
国名を「ひのもと」と読むことで、歌詞のすべてを和語で表現しているのです

ちなみに、現代、日本は「ニホン」、「ニッポン」、どちらが正式な読み方かご存知でしょうか

答えは・・・次回にとっておきましょう


それでは今日はこの辺で失礼します

そろそろ来年の年賀状を作り始めようと思います


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