あなたの顎は大丈夫ですか?
今日はちょっと気温も冷えて曇り空です

最近、クマの被害が相次いでいますね

昨日は山形県で相次いで人を襲ったクマが中学校に立てこもり、一時、騒然となりました

クマはその後、射殺されたそうです
クマの被害の原因は、猛暑による餌となる木の実の凶作だということです
猛暑の影響で、このような被害にまで広がってしまうとは・・
クマの被害を受けた人々は被害者ですが、ある意味クマたちも被害者ですね
ということで、今日はそんなクマを含めた野生動物についてお話をします

まず、野生動物には虫歯も歯周病もありません

実は、人間も原始時代には虫歯も歯周病もなかったといわれています

木の実や獣の肉を自分の歯でひきちぎり、噛み砕いて食べる食生活では虫歯や歯周病にはならないのです


人間が火を使って食べものを調理するようになってから、急速に虫歯や歯周病に罹患するようになりました


火の通ったやわらかいものは歯に粘着し、そこに細菌が繁殖し、虫歯や歯周病が発生するようになったのです
さらに砂糖の消費の増大は虫歯の増加に拍車をかけました

人間に飼われている犬や猫も、同じように火の通った食べものを食べて虫歯や歯周病に罹患するようになりました

人間がやわらかいものを食べるようになって受けた影響は、歯だけではなく、よく噛まないことにより歯を支える顎の骨の発達も悪くなり、それによって歯並びの悪い人や親知らずの生えない人も増えていますね
実は、私もまだ乳歯が一本だけ残っており、もう永久歯は生えてえてこないようです
(永久歯の先天的欠如)
私たちは常に進化の過程にいるのですね

こちらの表は、1回の食事でどれくらいかんでいるかを、復元食を元に比較したものです

現代人は弥生時代の6分の1、戦前の世代と比べても約半分しかかんでいないことが分かります
軟らかい食べ物や濃い味付けが増えたのでしょう

その結果、顎関節には不均衡が生じやすく、口を大きく開けるとカクンと音がしたり、えらの張りが左右で異なっていたり・・・あごのゆがみが生じてきます

かみ不足に加え、片方の歯でばかりかむ、片かみの習慣も問題です

あごの力が弱まると、どうしてもかみやすい歯ばかり使う片かみになりやすいのです
あごは顎関節からぶらさがっている状態だからゆがみやすく、
片かみで、あごにアンバランスな力が加わり続けると、頭や首の骨のゆがみが悪化してしまいます

かみ不足や片かみから、あなたのあごにはゆがみが生じていませんか?
□ あまりかまずに飲みこみがちだ
□ 軟らかい物、濃い味つけの食事をすることが多い
□ 治療中の虫歯や、欠けたままの歯がある
□ 話すときや笑うとき、片方の口角だけが上がる
□ 左右どちらかのえくぼや鼻のしわ、ほうれい線が目立つ
□ 口を大きく開けることが苦手だ
上記の一つでも当てはまれば要注意です

まずは、しっかりあごを使ってバランスよく咀嚼していきましょう

次回の記事でゆがみを直す簡単なトレーニングをご紹介いたします


最近、クマの被害が相次いでいますね


昨日は山形県で相次いで人を襲ったクマが中学校に立てこもり、一時、騒然となりました


クマはその後、射殺されたそうです

クマの被害の原因は、猛暑による餌となる木の実の凶作だということです

猛暑の影響で、このような被害にまで広がってしまうとは・・

クマの被害を受けた人々は被害者ですが、ある意味クマたちも被害者ですね

ということで、今日はそんなクマを含めた野生動物についてお話をします


まず、野生動物には虫歯も歯周病もありません


実は、人間も原始時代には虫歯も歯周病もなかったといわれています


木の実や獣の肉を自分の歯でひきちぎり、噛み砕いて食べる食生活では虫歯や歯周病にはならないのです



人間が火を使って食べものを調理するようになってから、急速に虫歯や歯周病に罹患するようになりました



火の通ったやわらかいものは歯に粘着し、そこに細菌が繁殖し、虫歯や歯周病が発生するようになったのです

さらに砂糖の消費の増大は虫歯の増加に拍車をかけました


人間に飼われている犬や猫も、同じように火の通った食べものを食べて虫歯や歯周病に罹患するようになりました


人間がやわらかいものを食べるようになって受けた影響は、歯だけではなく、よく噛まないことにより歯を支える顎の骨の発達も悪くなり、それによって歯並びの悪い人や親知らずの生えない人も増えていますね

実は、私もまだ乳歯が一本だけ残っており、もう永久歯は生えてえてこないようです

(永久歯の先天的欠如)
私たちは常に進化の過程にいるのですね


こちらの表は、1回の食事でどれくらいかんでいるかを、復元食を元に比較したものです


現代人は弥生時代の6分の1、戦前の世代と比べても約半分しかかんでいないことが分かります

軟らかい食べ物や濃い味付けが増えたのでしょう


その結果、顎関節には不均衡が生じやすく、口を大きく開けるとカクンと音がしたり、えらの張りが左右で異なっていたり・・・あごのゆがみが生じてきます


かみ不足に加え、片方の歯でばかりかむ、片かみの習慣も問題です


あごの力が弱まると、どうしてもかみやすい歯ばかり使う片かみになりやすいのです

あごは顎関節からぶらさがっている状態だからゆがみやすく、
片かみで、あごにアンバランスな力が加わり続けると、頭や首の骨のゆがみが悪化してしまいます


かみ不足や片かみから、あなたのあごにはゆがみが生じていませんか?

□ あまりかまずに飲みこみがちだ
□ 軟らかい物、濃い味つけの食事をすることが多い
□ 治療中の虫歯や、欠けたままの歯がある
□ 話すときや笑うとき、片方の口角だけが上がる
□ 左右どちらかのえくぼや鼻のしわ、ほうれい線が目立つ
□ 口を大きく開けることが苦手だ
上記の一つでも当てはまれば要注意です


まずは、しっかりあごを使ってバランスよく咀嚼していきましょう


次回の記事でゆがみを直す簡単なトレーニングをご紹介いたします


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