フェルメールからのラブレター展
おはようございます、牧野です
榎本さんが帰国なさったようですね。
実はシフトが違ってまだ会えていません
榎本さんおかえりなさい
今年も二人でブログの更新頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします

私は先週ずっと長かった髪をばっさり20cm程切りました
ずっと切るか切らないかダラダラ迷っていたのですが、ついに切ってしまいました
短い髪はシャンプーが楽ですね。
ただ問題は…朝、寝癖が付きやすい
早起きが苦手な私には少し大変です
こんな私が今「行ってみたい!」と思っているのは
2011年12月23日から2012年3月14日まで渋谷のBunkamuraで開催されている
「フェルメールからのラブレター展」です
みなさま絵はお好きですか
当院の廊下にも絵が複数枚飾られています。
あれらはすべて医院長がコレクションしたものなんですよ
しかし、私は特に美術に関心が高いというわけではないんです
ただ、高校生の時、同級生で美術部のY子ちゃんが
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を模写し、その絵が廊下に飾ってありました。
_-_The_Girl_With_The_Pearl_Earring_(1665).jpg)
構図はいたってシンプルで、
少女の見守っているような、神秘的で、ふとした表情が大好きでした
そのため、今回のフェルメールの展覧会に行ってみたいなぁと思っています。
つまり本当に絵画鑑賞初心者です
今回の「フェルメールからのラブレター展」では、Y子ちゃんの模写した「真珠の耳飾りの少女」はありませんが、
フェルメール作品のみならず、
17世紀オランダの「コミュニケーションのあり方」に焦点をあて、
同時代に活躍したピーテル・デ・ホーホ、ヘラルト・テル・ボルフ、
ハブリエル・メツーといった巨匠たちの手による作品を展示しています。
音声ガイドもあるというのが、私のような初心者にも優しいですね
今回は現存する30数点のフェルメールの作品から
・「手紙を読む青衣の女」
・「手紙を書く女」
・「手紙を書く女と召使い」
の3点が展示されています
三点に共通するのは「手紙」です。
17世紀のオランダでは、ヨーロッパの国々に先駆けて郵便制度が発達し、手紙が、ビジネスだけでなく男女の間でも流行。
今のメールに引けを取らない、まさに“手紙ブーム”が起きていました。
フェルメールの絵は、時代の最先端を描いたものだったのですね
予習として、少し「手紙を読む青衣の女」をみてみましょう

「手紙を読む青衣の女」は日本初公開であり、修復後初公開という貴重なタイミングでの出展となりました。
画面右端に見える椅子の背を試しに隠してみると、不思議なことに、途端に絵のバランスが崩れてしまいます。
また壁に掛けられた地図も若干右上がりになっていたりします。
シンプルな構成ですが、とてもバランスに優れた美しい作品ですね
また、よく観るとこの女性は口を少し開けていることが分かります。
今まさに手紙を音読しているのでしょうか
音読の習慣は当時一般的なものだったそうなので、まさにこれこそ「風俗画」と言えます。
風俗といえば、ゴッホはこの作品を観て「妊娠している女性」と理解したそうですが、
さて真相はどうなのでしょう?
またこの女性はどんな手紙を読んでいるのでしょうか?
後ろには地図が掛かっているので、船に乗り、海外にいる旦那さんからの手紙でしょうか
このようにフェルメール作品は観る者に様々な物語りを想起させる点が大きな魅力のようですね
他の二点もとても美しい、様々なことを連想させてくれる作品です
ブログを書いていて、ますます直接見てみたくなりました
当日チケットは一般が1500円
開館時間は、午前10時~午後7時(入場は各閉館の30分前まで)
毎週金・土曜日は午後9時まで
となっています
私も近いうちに…
行ったらまたレポートしますね
では、今日はこの辺で

榎本さんが帰国なさったようですね。
実はシフトが違ってまだ会えていません

榎本さんおかえりなさい

今年も二人でブログの更新頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします


私は先週ずっと長かった髪をばっさり20cm程切りました

ずっと切るか切らないかダラダラ迷っていたのですが、ついに切ってしまいました

短い髪はシャンプーが楽ですね。
ただ問題は…朝、寝癖が付きやすい

早起きが苦手な私には少し大変です

こんな私が今「行ってみたい!」と思っているのは
2011年12月23日から2012年3月14日まで渋谷のBunkamuraで開催されている
「フェルメールからのラブレター展」です

みなさま絵はお好きですか

当院の廊下にも絵が複数枚飾られています。
あれらはすべて医院長がコレクションしたものなんですよ

しかし、私は特に美術に関心が高いというわけではないんです

ただ、高校生の時、同級生で美術部のY子ちゃんが
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を模写し、その絵が廊下に飾ってありました。
_-_The_Girl_With_The_Pearl_Earring_(1665).jpg)
構図はいたってシンプルで、
少女の見守っているような、神秘的で、ふとした表情が大好きでした

そのため、今回のフェルメールの展覧会に行ってみたいなぁと思っています。
つまり本当に絵画鑑賞初心者です

今回の「フェルメールからのラブレター展」では、Y子ちゃんの模写した「真珠の耳飾りの少女」はありませんが、
フェルメール作品のみならず、
17世紀オランダの「コミュニケーションのあり方」に焦点をあて、
同時代に活躍したピーテル・デ・ホーホ、ヘラルト・テル・ボルフ、
ハブリエル・メツーといった巨匠たちの手による作品を展示しています。
音声ガイドもあるというのが、私のような初心者にも優しいですね

今回は現存する30数点のフェルメールの作品から
・「手紙を読む青衣の女」
・「手紙を書く女」
・「手紙を書く女と召使い」
の3点が展示されています

三点に共通するのは「手紙」です。
17世紀のオランダでは、ヨーロッパの国々に先駆けて郵便制度が発達し、手紙が、ビジネスだけでなく男女の間でも流行。
今のメールに引けを取らない、まさに“手紙ブーム”が起きていました。
フェルメールの絵は、時代の最先端を描いたものだったのですね

予習として、少し「手紙を読む青衣の女」をみてみましょう


「手紙を読む青衣の女」は日本初公開であり、修復後初公開という貴重なタイミングでの出展となりました。
画面右端に見える椅子の背を試しに隠してみると、不思議なことに、途端に絵のバランスが崩れてしまいます。
また壁に掛けられた地図も若干右上がりになっていたりします。
シンプルな構成ですが、とてもバランスに優れた美しい作品ですね

また、よく観るとこの女性は口を少し開けていることが分かります。
今まさに手紙を音読しているのでしょうか

音読の習慣は当時一般的なものだったそうなので、まさにこれこそ「風俗画」と言えます。
風俗といえば、ゴッホはこの作品を観て「妊娠している女性」と理解したそうですが、
さて真相はどうなのでしょう?
またこの女性はどんな手紙を読んでいるのでしょうか?
後ろには地図が掛かっているので、船に乗り、海外にいる旦那さんからの手紙でしょうか

このようにフェルメール作品は観る者に様々な物語りを想起させる点が大きな魅力のようですね

他の二点もとても美しい、様々なことを連想させてくれる作品です

ブログを書いていて、ますます直接見てみたくなりました

当日チケットは一般が1500円
開館時間は、午前10時~午後7時(入場は各閉館の30分前まで)
毎週金・土曜日は午後9時まで
となっています

私も近いうちに…

行ったらまたレポートしますね

では、今日はこの辺で

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