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卑弥呼の歯がイーゼ♪

こんにちは

今日は天気予報では雨といっていたのですが・・・

とっても快晴です

東京ではここ4日、30度を超えない日が続いていたようなので、久しぶりの猛暑ですね

カレー、ハンバーグ、ポテト、シュークリーム、プリン、アイス・・・

最近の食事でやわらかく食べやすいものが増え、それもとても美味しいので、人々は好んで食べるようになりました

もちろん私も大好きです・・・

その結果、「噛まない、噛めない」子どもが増え、あごの発育不全や歯並びの乱れも頻繁に見られるようになりました

前に紹介した、永久歯が生えてこないという現象も、かまないことが原因といわれています

噛むというのは、様々な効果があります


女王卑弥呼の生きた時代の人々は、一食あたり3990回食べ物を噛んでいたらしいです

現代人の平均620回と比べると、なんと6倍以上です

そこで1990年、噛むことの大切さを考えるために発足した「日本咀嚼学会」では、「卑弥呼の歯がい−ぜ」という標語で、噛む大切さを分かりやすく示しています





ひ 肥満防止
かむことにより、満腹中枢に自然な食欲抑制メカニズムが働き、食べ過ぎを防ぎ、ダイエット効果が生まれます


み 味覚の発達
かむことにより食物の味が溶け出し、おいしさがよく分かるようになります


こ 言葉の発達
かむことにより顔の筋肉が発達し、言葉の発音も明瞭になり、顔の表情も豊かになります


の 脳の発達
かむことにより脳の細胞や血流が活動が活発になり、子供は賢く、大人はボケにくくなります


は 歯の病気予防
かむことにより唾液の分泌が促進され、清掃効果が生まれます。また歯ぐきなどの歯周組織も活性化されます。虫歯や歯周病の予防に有効です


が 癌予防
かむことにより唾液の分泌が促進され、唾液中の酵素により、食品の発癌性を弱めます


い 胃腸の働きを促進
食品をかみ砕くことで胃腸の負担を和らげ、胃腸の働きを活発にします


ぜ 全身の体力向上、全力投球
しっかりかむことで全身に力が入り、体力や運動能力向上の促進につながります

いいことづくめですね


合言葉は、「卑弥呼の歯はイーゼ」です

食の字は「人に良い」と書きます

食べるときは卑弥呼のことを思い出して(笑)、しっかり噛んで食事を楽しみ健康で過ごしましょう
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