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雛人形からみる食生活の変化

こんばんは

とうとうシルバーウィークが終わりましたね
いかがお過ごしでしょうか

シルバーウィーク中は、車がこみこみ・・・
そして今日からは、電車がこみこみ・・・

という感じですが、電車に乗ってて思うことは、顎が細く面長な顔の若者ばかりということです

私は父譲りの立派な骨格を持っているので、顎のラインは結構ゴツゴツしています

現代の若者が面長になっているのは、あまり噛む必要のない軟らかい食物の増加による影響と考えられています


どうして食生活が変わると,顔の形も変わるの

それは、代々の徳川将軍をみれば分かります



初代将軍の家康は、このようにエラの張った四角い顔ですね

ところが将軍家の食物が軟らかくなるにつれ代々の将軍の顔が変化しているのです

こちらは、12代将軍の家慶の肖像画です



こちらは彼の頭蓋骨



面長で顎の骨が華奢なことがわかりますね

中でも家茂は甘いものが大好きで虫歯に悩まされるほどだったそうですよ

さて、本題に入ります

この顔の変化、実はあの雛人形にも影響しているのです

もともと雛祭りは、平安時代に“ひいな祭り”として宮中で誕生しました

その後、寛永・元禄・享保の各時代を跨り、江戸時代に庶民の間で流行しました

こちらが元禄雛


こちらが享保雛


どうでしょう・・・なにか違いに気づきますか


そうです、元禄雛は丸顔に対し享保雛は面長ですね

なぜでしょうか

雛人形のモデルになったのは、宮中の人々に違いありません

ですので、元禄時代の宮中の文化をヒントに考えることができます


ではでは、元禄文化について学びましょう

江戸時代において町民文化が栄えた。
井原西鶴や松尾芭蕉を始め、歌舞伎や絵画の文化が栄えた。
それまで一日二回食であったものが三回食になった。
庶民の口に砂糖が入り始めた。
玄米から精製米を食べ始めた。
箱根の峠を越えると“江戸患い”,上方では“上方腫れ”と言われる奇病が流行した。今で言う,ビタミンBの不足による脚気である。

このように見ると、元禄時代の食生活は大きく変化していることがわかりますね
この文化が、享保雛の顔に影響を与えたのかもしれません

来年の節分、雛人形をみる機会があれば、是非お顔を見てみてくださいね


噛むことと歯の形は関係するんですね

こちらはよく噛むことでかむ筋肉が発達し、それに伴い骨も頑丈になった四角い顔


こちらは噛むことが少なく、筋肉も骨もあまり発達していない顔


むし歯が多い場合あるいは健康な歯であっても噛むことが少なければ、筋肉が発達する必要がありません

だから顎の骨も薄く華奢になります

これが現在の若者の特徴的な顔なのです

もし、「平成雛」なんてものがあったら、面長で顎が小さく、口もとのかわいいお人形になるのではないでしょうか・・・?

このままの状態が続くと人間はどんな顔になるのでしょうか

脳が発達し顎が小さく、しかも運動不足で手足の骨も細く長くなってくる・・・

これは、私はどうしてもルパンで出てくるような宇宙人を想像させます・・・

まだまだ先のことではありますが、生活の変化の影響で人間の肉体的変化が少しずつ見られているのは間違いではありません

何百年、何千年、何億年後・・・、人間がどのような姿でどのような生活を送っているのか、とっても気になりますね
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