少年非行と歯の関係
こんにちは

台風が近づいてきて、今週は雨の日が続きそうですね
おまけに寒いので風邪をひかないように、上着を一枚羽織ってお出かけした方がいいですね

ところで皆さん、水谷修先生をご存知でしょうか??
夜間に繁華街をパトロールする、別名「夜回り先生」です
彼はここ横浜市保土ヶ谷区で生まれ、神奈川県立横浜翠嵐高等学校、上智大学文学部哲学科を卒業後、高校教諭に就任。今は児童福祉評論家として、非行や薬物依存などに悩むたくさんの少年少女と向き合っています
彼はこう言います。
「子どもたちが苦しむ、こんな世の中にしたのは、大人だ。」と
子どもたちは、たくさんの愛がほしいのです
愛を与えられていない子どもは、薬に頼ったり、体を売ったり…
現に、水谷先生が売春している女の子に、なぜしているのか聞いたところ、「お金がほしいから。」ではなく、ほとんどの子が「優しくしてくれるから。」と答えたそうです


…私は本当にショックでした
日本は平和だといいますが、夜の暗く細い道では子どもたち同士で薬物の売買が行われているかもしれません


このような子どもたちは苦しみ、その影響は歯にまできています

この写真は18歳の少年の虫歯です
この歯ではうどんを前歯で噛み切って丸のみするくらいの食べ方しかできないでしょう
どうしてこんな歯になってしまったのでしょうか?
歯みがきしなかったのでしょうか?
甘いものの食べ過ぎ?
遺伝的なもの?
…いいえ、違います
虐待です。
この写真、実は少年院で撮影したもので、重い罪を犯した少年達はこのようなひどい歯をしてることが多いそうです
東京都歯科医師会の調査によると、
虐待を受けていた乳幼児のむし歯保有者率は、同年齢児の約2倍、一人平均むし歯の本数は3倍、
そして治していないむし歯は約6倍
なかでも2歳未満児の一人平均むし歯の本数は約7倍となっているそうです。
治療がいかに大切か、そしてその根源には愛情をもって育てることがどれほど大切かということを痛感します

また、先日逮捕された酒井法子容疑者も逮捕時、歯が蝕まれていたそうです
ドラッグは、多くの虫歯や歯の欠損をもたらします
原因は、
歯を磨かないこと。覚せい剤乱用者は、ハイになっている間、何日も顔も洗わず歯も磨かないことがよくあります。(口腔内不衛生)
甘い飲食物をがぶ飲みすること。
覚せい剤を使うと唾液が減少し、口腔内が渇いた状態になること。(唾液の分泌障害)
歯を食いしばることがあるので、歯茎をいためやすいこと。
治療がしづらいこと
薬物を常用すると、麻酔が効かないのです
麻酔が効いてもすぐ醒めてしまいます
治療後の痛みが出易いし、普通の人より激しい…
だから歯医者さんに行かない
以上が複合して、歯がぼろぼろ状態になるのだそうです

話が長くなってしまいましたが、
虐待、いじめ、教師との問題…などが原因で、薬物、窃盗などの少年非行に走ってしまい、おいしいものも食べられなく苦しんでいる子供たちは今でもたくさんいます
水谷先生には1日500通、多い時には1000通を超える相談や助けを求めるメールが届いているのです
大人の便利さや快楽を求め作られた世の中ではなく、大人がすべての子どもにたくさんの愛を与える世の中であったら、こうなってなかったのではないかと思います
ちょっとくらい話になってしまいましたが、台風に元気を吹き飛ばされないよう頑張りましょう

私は雨の日は、たくさんの色とりどりのパラソルを見るのが楽しみです

ちょっとした幸せを見つけると、なんだか楽しくなりますね


台風が近づいてきて、今週は雨の日が続きそうですね

おまけに寒いので風邪をひかないように、上着を一枚羽織ってお出かけした方がいいですね


ところで皆さん、水谷修先生をご存知でしょうか??

夜間に繁華街をパトロールする、別名「夜回り先生」です

彼はここ横浜市保土ヶ谷区で生まれ、神奈川県立横浜翠嵐高等学校、上智大学文学部哲学科を卒業後、高校教諭に就任。今は児童福祉評論家として、非行や薬物依存などに悩むたくさんの少年少女と向き合っています

彼はこう言います。
「子どもたちが苦しむ、こんな世の中にしたのは、大人だ。」と

子どもたちは、たくさんの愛がほしいのです

愛を与えられていない子どもは、薬に頼ったり、体を売ったり…
現に、水谷先生が売春している女の子に、なぜしているのか聞いたところ、「お金がほしいから。」ではなく、ほとんどの子が「優しくしてくれるから。」と答えたそうです



…私は本当にショックでした

日本は平和だといいますが、夜の暗く細い道では子どもたち同士で薬物の売買が行われているかもしれません



このような子どもたちは苦しみ、その影響は歯にまできています


この写真は18歳の少年の虫歯です

この歯ではうどんを前歯で噛み切って丸のみするくらいの食べ方しかできないでしょう

どうしてこんな歯になってしまったのでしょうか?

歯みがきしなかったのでしょうか?
甘いものの食べ過ぎ?
遺伝的なもの?
…いいえ、違います

虐待です。
この写真、実は少年院で撮影したもので、重い罪を犯した少年達はこのようなひどい歯をしてることが多いそうです

東京都歯科医師会の調査によると、
虐待を受けていた乳幼児のむし歯保有者率は、同年齢児の約2倍、一人平均むし歯の本数は3倍、
そして治していないむし歯は約6倍

なかでも2歳未満児の一人平均むし歯の本数は約7倍となっているそうです。
治療がいかに大切か、そしてその根源には愛情をもって育てることがどれほど大切かということを痛感します


また、先日逮捕された酒井法子容疑者も逮捕時、歯が蝕まれていたそうです

ドラッグは、多くの虫歯や歯の欠損をもたらします

原因は、





薬物を常用すると、麻酔が効かないのです

麻酔が効いてもすぐ醒めてしまいます

治療後の痛みが出易いし、普通の人より激しい…
だから歯医者さんに行かない

以上が複合して、歯がぼろぼろ状態になるのだそうです


話が長くなってしまいましたが、
虐待、いじめ、教師との問題…などが原因で、薬物、窃盗などの少年非行に走ってしまい、おいしいものも食べられなく苦しんでいる子供たちは今でもたくさんいます

水谷先生には1日500通、多い時には1000通を超える相談や助けを求めるメールが届いているのです

大人の便利さや快楽を求め作られた世の中ではなく、大人がすべての子どもにたくさんの愛を与える世の中であったら、こうなってなかったのではないかと思います

ちょっとくらい話になってしまいましたが、台風に元気を吹き飛ばされないよう頑張りましょう


私は雨の日は、たくさんの色とりどりのパラソルを見るのが楽しみです


ちょっとした幸せを見つけると、なんだか楽しくなりますね


スポンサーサイト