核と言葉
こんにちは
スタッフの佐藤です
今日は、前回少し書いた核について、もう少し詳しく書こうと思います

皆さん、「核」と「原子力」との違いをご存知ですか

なんとなく、
核→広島・長崎へ投下された爆弾
原子力→発電
を思い浮かべるのではないでしょうか
実は、これら二つの言葉に違いはありません。
言い換えれば、核と原子力とは同じものです
現在では当たり前と思われるかもしれませんが、これは非常に重要なことです

終戦間際の原爆投下に、日本人が受けた苦痛はすさまじいものです。
しかし1970年には大阪万博が開かれ、原子力発電は「安く、クリーンな発電方法」として
人々に受け入れられるようになっていきました
大阪万博と原子力発電とのつながりについては関電CMなどからうかがえます。
(この頃世界中で開かれた万博と原子力との間には密接な関係があります。
興味がある方、ぜひ調べてみてください
)
なぜ、原爆に対する反感の強い国
で、
原子力発電が受け入れられるようになったのでしょうか
一口で答えるのは非常に難しいのですが、
一つ言えることは、レトリックが使われたということです
「恐ろしい核」と「すばらしい発電手段である原子力」、
この二つを、言葉ではっきりと分離したことが一因だと言われています。
なぜ「言葉」をこのように操作できたのかというと、当時日本での原子力プロパガンダに、
大手新聞社(つまりTVも含んでいます)が絡んでいたからです。
メディアを通じて国民の意識に影響を与える、という方法は現在も変わりませんね。

言葉一つで、ある事実が全く別の意味に受け取られることがあります。
最近は情報リテラシーが重要視されるようになっていますが、
受け取った情報を読み解くには言葉のリテラシーが必要です
この意味でも、読書を通じて日ごろから言葉に触れるというのは非常に大切だと思います
…と、読書につながりましたので(笑)、
今日はこのへんで失礼します


今日は、前回少し書いた核について、もう少し詳しく書こうと思います


皆さん、「核」と「原子力」との違いをご存知ですか


なんとなく、
核→広島・長崎へ投下された爆弾
原子力→発電
を思い浮かべるのではないでしょうか

実は、これら二つの言葉に違いはありません。
言い換えれば、核と原子力とは同じものです

現在では当たり前と思われるかもしれませんが、これは非常に重要なことです


終戦間際の原爆投下に、日本人が受けた苦痛はすさまじいものです。
しかし1970年には大阪万博が開かれ、原子力発電は「安く、クリーンな発電方法」として
人々に受け入れられるようになっていきました

大阪万博と原子力発電とのつながりについては関電CMなどからうかがえます。
(この頃世界中で開かれた万博と原子力との間には密接な関係があります。
興味がある方、ぜひ調べてみてください

なぜ、原爆に対する反感の強い国

原子力発電が受け入れられるようになったのでしょうか

一口で答えるのは非常に難しいのですが、
一つ言えることは、レトリックが使われたということです

「恐ろしい核」と「すばらしい発電手段である原子力」、
この二つを、言葉ではっきりと分離したことが一因だと言われています。
なぜ「言葉」をこのように操作できたのかというと、当時日本での原子力プロパガンダに、
大手新聞社(つまりTVも含んでいます)が絡んでいたからです。
メディアを通じて国民の意識に影響を与える、という方法は現在も変わりませんね。

言葉一つで、ある事実が全く別の意味に受け取られることがあります。
最近は情報リテラシーが重要視されるようになっていますが、
受け取った情報を読み解くには言葉のリテラシーが必要です

この意味でも、読書を通じて日ごろから言葉に触れるというのは非常に大切だと思います

…と、読書につながりましたので(笑)、
今日はこのへんで失礼します

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