【世界のカップラーメン】日本食の普及ってなんだ?
こんにちは!
スタッフの佐藤です(=゚ω゚)ノ
先週に引き続き、カップヌードルミュージアムの話
♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪
他国のインスタントラーメンを食べたことはありますか
私はあります。

スウェーデンにいた頃、ELDORADOという一番安いブランドのカップラーメンを食べてました。
(以前もご紹介したように、ELDORADOはチョコレートやらトイレットペーパーやら、
とにかくなんでも売ってる安いブランドです)
特に美味しいというわけでもないけど、
日本のカップラーメンの方が特に秀でているようにも感じませんでした、
少なくとも味の面では。


ちなみにシンガポールの辛いインスタントヌードルをすごく美味しいと思ったことはあります
食べやすさとか、消費者のことを考えたつくりになっているのは日本の方だと思います。
(これはペットボトルキャップのつくりにも言えることです
ただまあ、食べ方や飲み方なんていうのはなんとでもなるので、
どっちでもいいじゃないかと思うのですが、その話はまた今度
)

さて、世界ではいろんなインスタントヌードルが売っています
カップヌードルミュージアムにはその一部が紹介されています

特徴的なものを選んでみました
以下(1)~(3)の写真にあるインスタントヌードル、どこの国のものかわかりますか
(1)

(2)

(3)

さてさて正解は…
(1)ベトナム
(2)ロシア
(3)メキシコ
です

味覚というのは不思議なもので、文化が変わると理解されない味覚もあるようです
たとえば「うまみ」
「うまみ」成分で有名な日本の大企業がありますが、
彼らはアメリカ進出で非常に苦労したそうです。
なぜなら現地の消費者に「うまみ」の概念が理解されなかったから。
ある文化に固有の食を海外に伝える、とはそういうことなのだと思います(-∀-)
独特だから理解されないのです。
勿論、その独特さを好む人もいます
人によって好き嫌いがわかれ、たとえば「日本食の塩辛さがだめだ」という人がいることが自然なんだと思います。
(私自身、ロシアのスメタナは大好き
ですが黒パンは好きじゃないです笑)
ここに企業の論理が入ってくると様相ががらりと変わって、
「進出先の味覚に合わないと売れない」っていう話がでてきます。
売れなかったら、日本食の紹介が失敗したと理解されます。
独特な味をグローカリゼーションの論理で現地好みに調整し、結果「よく売れた」というのは、
果たして本当に日本食の紹介といえるのか、その成功といえるのか、まあ微妙なところだと思っています。
♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪
食について書いていたらお腹が空いてきました…



ではまた来週
スタッフの佐藤です(=゚ω゚)ノ
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他国のインスタントラーメンを食べたことはありますか

私はあります。

スウェーデンにいた頃、ELDORADOという一番安いブランドのカップラーメンを食べてました。
(以前もご紹介したように、ELDORADOはチョコレートやらトイレットペーパーやら、
とにかくなんでも売ってる安いブランドです)
特に美味しいというわけでもないけど、
日本のカップラーメンの方が特に秀でているようにも感じませんでした、
少なくとも味の面では。



ちなみにシンガポールの辛いインスタントヌードルをすごく美味しいと思ったことはあります

食べやすさとか、消費者のことを考えたつくりになっているのは日本の方だと思います。
(これはペットボトルキャップのつくりにも言えることです

ただまあ、食べ方や飲み方なんていうのはなんとでもなるので、
どっちでもいいじゃないかと思うのですが、その話はまた今度


さて、世界ではいろんなインスタントヌードルが売っています

カップヌードルミュージアムにはその一部が紹介されています


特徴的なものを選んでみました

以下(1)~(3)の写真にあるインスタントヌードル、どこの国のものかわかりますか

(1)

(2)

(3)

さてさて正解は…
(1)ベトナム
(2)ロシア
(3)メキシコ
です


味覚というのは不思議なもので、文化が変わると理解されない味覚もあるようです

たとえば「うまみ」

「うまみ」成分で有名な日本の大企業がありますが、
彼らはアメリカ進出で非常に苦労したそうです。
なぜなら現地の消費者に「うまみ」の概念が理解されなかったから。
ある文化に固有の食を海外に伝える、とはそういうことなのだと思います(-∀-)
独特だから理解されないのです。
勿論、その独特さを好む人もいます

人によって好き嫌いがわかれ、たとえば「日本食の塩辛さがだめだ」という人がいることが自然なんだと思います。
(私自身、ロシアのスメタナは大好き

ここに企業の論理が入ってくると様相ががらりと変わって、
「進出先の味覚に合わないと売れない」っていう話がでてきます。
売れなかったら、日本食の紹介が失敗したと理解されます。
独特な味をグローカリゼーションの論理で現地好みに調整し、結果「よく売れた」というのは、
果たして本当に日本食の紹介といえるのか、その成功といえるのか、まあ微妙なところだと思っています。
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食について書いていたらお腹が空いてきました…




ではまた来週

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