乳歯のお話♪
おはようございます
今日は過ごしやすい日曜日になりました
皆様、いかがお過ごしでしょうか??

さてさて、今日は『乳歯』についてのお話です
私は、生後8ヵ月の甥がいます

赤ちゃんって、本当にかわいいですね
小さいお顔でいろんな表情をして、見ているだけでも楽しいです
そんな彼も、歯が生えてきました

赤ちゃんの歯は、6カ月から生え始め、ほぼ2歳ごろまでに生えそろいます

ただし、個人差がありますので、あまり不安がらず、ゆったり構えて様子を見守っていきましょうね

生えてくるのは生後ですが、
歯の始まりは、お母さんのおなかの中からです

妊娠2〜3カ月ですべての乳歯の芽(歯胚)ができ、4〜6カ月で石灰化し始めます
これが生まれて5〜10カ月すると、乳歯として生えてくるのです

ですので、お母さんのお腹の中にいる間、お母さんの栄養が赤ちゃんの丈夫な歯を育てます
お母さんが栄養不足になると、赤ちゃんの歯の芽まで栄養不足になります
ビタミンA、D、カルシウムなどを積極的に摂取し、栄養バランスのよい食事で健康な赤ちゃんの歯の芽を育てましょう


また、どの乳歯から生えてくるかご存知ですか??
私の甥は下の前歯(乳中切歯)が2本だけ生えていて、なんかのキャラクターみたいでかわいらしいです
(笑)
2本だけでも、「歯が生える」ということで、子どもの大きな「成長」を感じます

何もなかったところからいきなり歯が生えてきたら、感動…というかビックリしますよね??
それだけ、人が生活する上で、歯が大切な役割を果たしているということでしょうか…
歯の生える順番は以下の表のようになります

全部で20本ですが、それぞれに時期にはかなりの幅があるので、お子さんの成長ペースが順調なら、早い遅いと心配することはありません

また、ほとんどの人の乳歯は大人の永久歯へと交換が行われます
しかし、前にも書きましたが、大人になっても乳歯が残っている人もいます
実は私もその一人です
これを乳歯の晩期残存といいます
レントゲン写真を撮って下に永久歯の歯胚があるかどうか確認をします
私は一本だけ乳歯があるので、まわりの永久歯に比べて、明らかにその歯の根っこが短いんです
このように、歯胚が存在しなければ「永久歯の先天欠如」と診断されます
後から生える永久歯がないと乳歯の歯根は吸収されずそのまま残ります
このような人々が増加してきた理由は、現代の食生活が大きく影響しています
…が、このお話は以前いたしましたので、割愛させていただきます
また、乳歯は虫歯になりやすいのです
私はあまり虫歯にならないですが、なってしまうときは、たいてい乳歯です
ですから、特にお子さんは歯とお口のチェックが必要になってきますね
乳歯が虫歯になりやすい理由は…
一人で上手に歯磨きができないため、プラークコントロールが不十分になる。
乳歯は食べカスがたまりやすく、しかも子供の好む食べ物には粘着性があるため、虫歯菌が酸をさかんにつくりだしてしまう。
乳歯は永久歯に比べ、エナメル質も象牙質も半分の厚さしかない。また再石灰化の力も弱い。
などなどです…
そこで、乳歯の虫歯は、できるだけ早く発見することが大切です
乳歯は一度虫歯になると痛磨でないこともあって、あっというまに進行します
受診することにはほとんどが、神経の近くまで進行しています
仕上げ磨きをするときに、歯の表面が白っぽくなっていないか、黒くシミになっていないか、歯の溝が黄色くなっていないかなど観察しましょう
このような兆候は虫歯の始まりですから、この時点で受診されるとあまり削らず治療が簡単です

それより大前提に予防をすることが大切です
(永久歯の場合も)
歯磨きを習慣にすること、就寝前に食べたり飲んだりする癖をつけないようにすること…歯にまつわる習慣に限らず、子どものときの習慣って大人になっても中々変わりませんよね

そして、定期的に受診し、歯とお口のチェックを受けることがお子様の歯を守るのです
では、今日はこんなところで…実は今宵は当院の忘年会ですので、楽しんでまいります

今日は過ごしやすい日曜日になりました

皆様、いかがお過ごしでしょうか??


さてさて、今日は『乳歯』についてのお話です

私は、生後8ヵ月の甥がいます


赤ちゃんって、本当にかわいいですね

小さいお顔でいろんな表情をして、見ているだけでも楽しいです

そんな彼も、歯が生えてきました


赤ちゃんの歯は、6カ月から生え始め、ほぼ2歳ごろまでに生えそろいます


ただし、個人差がありますので、あまり不安がらず、ゆったり構えて様子を見守っていきましょうね


生えてくるのは生後ですが、
歯の始まりは、お母さんのおなかの中からです


妊娠2〜3カ月ですべての乳歯の芽(歯胚)ができ、4〜6カ月で石灰化し始めます

これが生まれて5〜10カ月すると、乳歯として生えてくるのです


ですので、お母さんのお腹の中にいる間、お母さんの栄養が赤ちゃんの丈夫な歯を育てます

お母さんが栄養不足になると、赤ちゃんの歯の芽まで栄養不足になります

ビタミンA、D、カルシウムなどを積極的に摂取し、栄養バランスのよい食事で健康な赤ちゃんの歯の芽を育てましょう



また、どの乳歯から生えてくるかご存知ですか??

私の甥は下の前歯(乳中切歯)が2本だけ生えていて、なんかのキャラクターみたいでかわいらしいです

2本だけでも、「歯が生える」ということで、子どもの大きな「成長」を感じます


何もなかったところからいきなり歯が生えてきたら、感動…というかビックリしますよね??

それだけ、人が生活する上で、歯が大切な役割を果たしているということでしょうか…

歯の生える順番は以下の表のようになります



全部で20本ですが、それぞれに時期にはかなりの幅があるので、お子さんの成長ペースが順調なら、早い遅いと心配することはありません


また、ほとんどの人の乳歯は大人の永久歯へと交換が行われます

しかし、前にも書きましたが、大人になっても乳歯が残っている人もいます

実は私もその一人です

これを乳歯の晩期残存といいます

レントゲン写真を撮って下に永久歯の歯胚があるかどうか確認をします

私は一本だけ乳歯があるので、まわりの永久歯に比べて、明らかにその歯の根っこが短いんです

このように、歯胚が存在しなければ「永久歯の先天欠如」と診断されます

後から生える永久歯がないと乳歯の歯根は吸収されずそのまま残ります

このような人々が増加してきた理由は、現代の食生活が大きく影響しています

…が、このお話は以前いたしましたので、割愛させていただきます

また、乳歯は虫歯になりやすいのです

私はあまり虫歯にならないですが、なってしまうときは、たいてい乳歯です

ですから、特にお子さんは歯とお口のチェックが必要になってきますね

乳歯が虫歯になりやすい理由は…



などなどです…

そこで、乳歯の虫歯は、できるだけ早く発見することが大切です

乳歯は一度虫歯になると痛磨でないこともあって、あっというまに進行します

受診することにはほとんどが、神経の近くまで進行しています

仕上げ磨きをするときに、歯の表面が白っぽくなっていないか、黒くシミになっていないか、歯の溝が黄色くなっていないかなど観察しましょう

このような兆候は虫歯の始まりですから、この時点で受診されるとあまり削らず治療が簡単です


それより大前提に予防をすることが大切です


歯磨きを習慣にすること、就寝前に食べたり飲んだりする癖をつけないようにすること…歯にまつわる習慣に限らず、子どものときの習慣って大人になっても中々変わりませんよね


そして、定期的に受診し、歯とお口のチェックを受けることがお子様の歯を守るのです

では、今日はこんなところで…実は今宵は当院の忘年会ですので、楽しんでまいります



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