百年
こんにちは!
本日は小説紹介といきたいと思います。
写真を忘れてしまったのですが…
「女王の百年密室」/森博嗣
以下、あらすじは引用です。
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2113年の世界。
小型飛行機で見知らぬ土地に不時着したミチルと、同行していたロイディは、森の中で孤絶した城砦都市に辿り着く。
それは女王デボウ・スホに統治された、楽園のような小世界だった。
しかし、祝祭の夜に起きた殺人事件をきっかけに、完璧なはずの都市に隠された秘密とミチルの過去は呼応しあい、やがて――。
神の意志と人間の尊厳の相克を描く、森ミステリィの新境地。
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「百年シリーズ」の一作目となる本作。
読み進めていくとだんだんこの物語の世界についてわかってきて、その過程が楽しかったです。
「この世界において当たり前なこと、常識のこと」、が「当たり前」として書かれており、今現在のわたし(という一読者)が感じる「当たり前」とは異なるのですが、すんなりと受け入れられて、物語に没頭しました。予測がつかない方向に話が進んでいくので、とても面白く最後まで楽しめました。
「迷宮百年の睡魔」、「赤目姫の潮解」へと続くシリーズです。興味がある方はぜひ。
それでは今日はこのへんでヽ(´∀`)ノ
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