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ドラキュラ

年もおしせまり、何かと忙しい頃となりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか💦
山崎がお送りいたします!
本日は19世紀に出版されたドラム・ストカーの有名小説ドラキュラについて紹介したいと思います〜

ドラキュラといえば、鋭い歯と尖った耳、燃えるような赤い目を持った黒のマントを纏った男が人間の首筋に噛みつき、噛みつかれた人もまた吸血鬼化してしまうという恐ろしい妖怪というイメージが一般的だと思います。🦇

ストカーで描かれているドラキュラも、女性のみを襲う恐ろしい妖怪だと最初読んだ時に思いました。
ですが、当時のイギリスの背景を学ぶことでその考えは一変しました!😵

19世紀までのイギリス女性は、意志を持たず夫に従うことが理想的と考えられていて、このような女性は「家庭の天使」と呼ばれていました。ですが、第1次世界大戦によって男性人口が少なくなってしまい結婚できない女性が溢れていました。
この余った女性達は、自立をするために勤労の自由や参政権を求め活動をし「新しい女」と呼ばれるようになりました。
男性達は新しい女によって、父権制度を崩されてしまうことを恐れているためフェミニスト達を排除しようと試みます。
この様子がドラキュラ作品にも描かれているのです。

ドラキュラにはミナとルーシーという2人の女性が出てきます。彼女達は新しい女ということを隠して生きています。ですが、ドラキュラに血を吸われるたびに隠されていた姿が解放され、新しい女としての姿を表すようになります。そのことで彼女達の婚約者や友人は、自分より強い女性がいることを恐れ、ドラキュラを排除しようと試みます。
ドラキュラ化してしまったルーシーは、男性達によって首を切断され口の中に弱点のニンニクを詰め込み処理しました。
これはルーシーが新しい女として、喋ることを防ぐためです。
ミナは新しい女になりかけたのですが、男性達によって結局家の中に閉じ込められてしまいます。
そしてドラキュラも殺され、男性達の望み通りに父権制度は守られたままになったというのが本当のストーリーです。
つまりドラキュラは恐ろしい妖怪だったと同時に、男女平等の為に働いたヒーロー的存在でもあったのです!

この時代に関する資料を何冊も読むことで、ようやくこの小説の意図を読む取ることができました。
正直、ここまで奥が深いとは思っていませんでした。。。
ですがここまで深いからこそ、100年以上の前の小説が世界中で愛され続けているのだとも考えられました!

少し長くて読みにくいかもしれませんが、皆さんも機会がありましたらぜひ読んでみてください!☺️

最後まで読んでいただきありがとうございました🌷
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