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犬歯が体の一部に・・?!

おはようございます

だんだん蝉の鳴き声が聞こえてくるようになってきました


前回は花火大会特集でしたね

記事をかいているうちに行きたくなり・・・、

私、早速花火を見に行ってまいりました


18日(日)夜に行われた、「横浜港花火ショー」です

横浜港の夏の夜空を美しく彩っていました

神奈川新聞花火大会より規模が小さいからか、そこまで人は多くなく、

また観覧スポットも何箇所かあるので、ゆったりと見ることができました


それでも約10万人(主催者発表)の方々がいらっしゃったようで、

フィナーレでは拍手と歓声がわき起こり、盛り上がりました





私は赤レンガから観覧しました




こうやってみると、本当に横浜っていいところだな、と地元民ながら思います

ただ、打ち上げ時間が20分くらいですので、

長い時間花火を楽しみたい方は、もっと規模の大きい花火大会をおすすめします




今夜行われる予定の鎌倉花火大会は、盛り上がりそうですね

天気も良さそうなので、

きっときれいに見えることでしょうね



話は変わりまして、

先日「世界一受けたい授業」で、岡野光夫先生(東京女子医科大学教授)が、興味深いお話をされていました


いきなりですが、質問です

人の犬歯は体の一部になります、どこでしょう?



正解は、病気などで失った目の「角膜」になるのです


実際に、米国人女性が歯を用いた人工角膜の移植によって視力を回復したというです

アメリカ在住のシャロン・ソーントンさん(60)は、2000年にスティーブンス・ジョンソン症候群にかかり、失明してしまいました


しかし、角膜移植や一般的な人工角膜は拒絶反応があったそうです


そこで医師らは、なんとソーントンさんの犬歯を周囲の骨ごと取り出し、形を整えたのち、穴を開けてそこに光学レンズをはめ込む手法を取りました


この手法では、レンズをはめた歯は患者のほおまたは肩の皮下に移植され、歯とレンズがしっかり結合するまで2か月間放置されます


こうしてできあがった人工角膜に細かい処置を施した後、目の中心に移植したとのことです





包帯は2週間前に外されましたが、ソーントンさんはその数時間後に物体や人を認識できるようになり、2週間後の今では新聞も読めるまでになったそうです


「まだ見たことのない7人の孫たちの顔を早く見たい」と話していたとのことですが、見れたのでしょうか


それにしても、歯がこのような形で役に立つとは、ちょっと驚きではないでしょうか

シャロンさんが歯を大切にしていたからこそ、なしえた技ですね



ここまで医学は進歩しているのです

ただ、審美的な面から外見をもっと改善できないものか、整形外科的な何かができないものか・・と思います

ここまで進歩してきたのであれば、今後何かより良い方法がきっと見つかるでしょう・・



そろそろ子どもたちは夏休みでしょうか

皆様、素敵な夏休みをお過ごしください


こまめに水分補給して、熱中症にはくれぐれもご注意くださいね
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